ドルトムント主将がバイエルン移籍希望を伝える “裏切りの移籍”実現へ加速

フンメルスが移籍を希望と、クラブ公式サイトが発表

 ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、今夏限りでクラブを離れ、古巣バイエルン・ミュンヘンへの移籍希望を表明したようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 レポートによると、フンメルスはクラブに今夏にバイエルンへ移籍したいとの意思を伝えたという。2017年までの契約を結んでいた主将は、以前から移籍が取り沙汰されていたが、このシーズン終盤にバイエルン移籍話が一気に加速していた。

 独メディアでは個人合意済みと報道され、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOも交渉の事実を認めていた。今回、公式サイトに声明が出たことにより、移籍は決定的と見てよさそうだ。

 バイエルンの下部組織出身で、08年にドルトムントに移籍したフンメルスにとっては出戻りの形となる。13年のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、14年のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに続く両クラブ間の移籍が、今夏にも実現するようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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