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シント=トロイデンで集団感染発生 MF伊藤達哉含む13人が陽性反応と現地報道
検査によって判明、20日に予定されているベフェレン戦は延期か
GKダニエル・シュミット、FW鈴木優磨ら日本人選手5人が所属するベルギー1部リーグのシント=トロイデンで、新型コロナウイルスの集団感染(クラスター)が発生したことが判明した。ベルギーメディア「Voetbal Belgie」が報じている。
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シント=トロイデンは先週木曜日の11日、MFヤルネ・ステウカースとFWデュカン・ナゾンの2選手から新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを発表したが、その後全選手とスタッフを対象にして行われた検査によってさらに選手8人、スタッフ3人からも陽性反応が出た。「Voetbal Belgie」によると、今回陽性が確認された選手の中に、日本人選手ではMF伊藤達哉も入っているという。
ベルギー1部リーグでは、チーム内で7名以上から陽性反応が出た場合には試合の延期を申請できることになっているため、20日に予定されているベフェレン対シント=トロイデンは延期になる可能性が高い。また、今回の検査で陰性だった選手たちも、さらなる感染拡大防止のために、現在は個別練習かソーシャルディスタンスを確保した練習のみを行っているという。
ベルギーでは、12日にも日本代表MF伊東純也の所属するヘンクで3人の選手が新型コロナウイルスの検査で陽性となるなど、プロサッカークラブ内での新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な問題となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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