広島MF、ワンタッチで相手置き去りの股抜きドリブルに称賛 「右利きのエジル」
鹿島戦の前半35分、川辺が相手キャプテン三竿をテクニックで翻弄
サンフレッチェ広島は17日、ホームでのJ1リーグ第5節で清水エスパルスと対戦する。そのなかで、Jリーグ公式ツイッターは前節・鹿島アントラーズ戦(1-1)でMF川辺駿が披露した股抜きドリブルを取り上げ、ファンからも「右利きのエジル」といった声が上がっている。
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開幕3試合で1勝2分だった広島は、13日に行われた敵地でのリーグ第4節で鹿島と対戦。前半30分にMF浅野雄也の豪快なミドルが決まって先制したが、後半に同点に追いつかれ、勝ち点1の獲得にとどまった。
その一戦で、Jリーグ公式ツイッターがピックアップしたのが、過去2年連続で全試合に出場している川辺のプレーだ。
1点リードで迎えた前半35分、敵陣右サイドでボールを持った川辺は、チェックに来た鹿島MF三竿健斗相手にワンタッチで股抜きを決めて置き去りに。そのままファーサイドにクロスを上げ、走り込んできたDF東俊希がボレーシュートを放った。
ダイレクトで合わせた一撃はGK沖悠哉の正面に飛んでしまい、ゴールとはならなかったが、Jリーグ公式ツイッターは「サンフレッチェ広島の川辺駿選手が股抜きで相手を交わすと、キーパーもディフェンスも出られないコースにクロスを送りチャンスを創出」と言及。ファンからも「ほんと上手すぎ」「すごいプレー」「右利きのエジル」「得点決まってたら、さらによかった」といった声が上がっていた。
クラブレジェンドの森﨑和幸氏(現・広島クラブ・リレーションズ・マネージャー)がつけていた「8番」を昨季から受け継いだ川辺。これまで以上にチームに欠かせない働きを見せている。
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