「ブンデスで日本人選手が輝いた日」 鎌田&堂安&奥川の“揃い踏み弾”に海外注目
鎌田がライプツィヒ戦、堂安&奥川がレバークーゼン戦でゴールを記録
現地時間14日に開催されたブンデスリーガ第25節で、フランクフルトMF鎌田大地、ビーレフェルトMF堂安律、MF奥川雅也の3選手がゴールを決めた。海外メディアは「ブンデスリーガで日本人選手が輝いた日」と取り上げている。
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4位と好調を維持するフランクフルトは、優勝争いを演じる2位ライプツィヒと敵地で対戦。先制されて迎えた後半16分、左サイドを突破したFWアンドレ・シウバがグラウンダーのクロスを供給すると、走り込んだ鎌田が右足のダイレクトシュートで沈め、1-1の引き分けに持ち込んだ。
一方、降格圏の17位に沈んでいるビーレフェルトは、トップ4争いを演じる6位レバークーゼンとの一戦を迎え、前半17分に右サイドのクロスを堂安がスライディングシュートで押し込み先制。さらに後半12分、ゴール前でフリーになった奥川が冷静に流し込んで2-1の金星に貢献した。
ドイツで示した日本人選手の活躍に海外メディアも注目。AP通信は「ブンデスリーガで日本人選手が輝いた日」と取り上げ、鎌田のゴールシーンについて「後方に戻るライプツィヒの守備陣に対し、鎌田はシウバのクロスと出会うために、スペースにとどまっていた。ライプツィヒの守備陣はブンデス最高の一角として記録を残している」と説明している。
また、堂安と奥川の活躍に関しては「スランプに陥っているレバークーゼンを仕留めた」と振り返っている。フランクフルト、ビーレフェルトはともに上位チームとの対戦に挑んだなか、いずれも日本人アタッカーがゴールという結果で勝ち点獲得に貢献。その事実に海外メディアも熱視線を送っていた。