クロップがかつての教え子に触手 インテル長友の相棒獲得へオファーか!?

インテルの左サイドを活性化

 ペリシッチはドルトムント時代に若き左サイドアタッカーとしてクロップ監督に起用され、日本代表MF香川真司とも共に戦った。しかし、1年半の在籍でヴォルフスブルクへと移籍していた。

 そして今季はインテルに加入すると、主力級の扱いでコンスタントに出場し、3月6日のパレルモ戦から12日のボローニャ戦、19日のローマ戦までの3試合連続ゴールを含む6ゴールを挙げている。後半戦にかけて長友との良好なコンビネーションも構築し、インテルの左サイド強化に一役買う活躍を見せていた。

 しかし、来季に向けてクロップ監督のリバプールによる引き抜きが浮上している。インテルは来季UEFAヨーロッパリーグの出場権をほぼ確実にし、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を得る可能性も残されている。一方で、リバプールはヨーロッパのカップ戦のないシーズンになる可能性が高い。27歳とキャリアのピークを迎えているペリシッチは、来季に向けてどのような決断を下すのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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