来季の南野にも影響? バルサがリバプール主力2人の引き抜きを画策と海外報道
バルセロナがチアゴとワイナルドゥムを獲得へ?「弊害はないと言われている」
バルセロナは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でパリ・サンジェルマンと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。2戦合計2-5でベスト16敗退となり、来季に向けてはチーム強化が必須となるが、海外メディアは来夏にリバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラとオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの両獲りを目論んでいると伝えている。
今季のバルセロナはロナルド・クーマン新体制で迎えたが、開幕前からエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団騒動に揺れるなど波乱の幕開けとなった。序盤は低調な滑り出しとなったが、現在はリーグ2位まで浮上している。一方、CLでは14シーズンぶりとなるベスト16敗退の憂き目にあった。
来季のチーム改革が不可避な状況となっているなか、海外メディアの報道によればリバプールの主力2人の引き抜きを画策しているようだ。英紙「デイリー・メール」は、「デ・ヨングの相棒にワイナルドゥムが名を連ねている。夏に契約が満了するが、現在は交渉が停滞している」と説明している。
また、英メディア「GIVE ME SPORT」は「ジョアン・ラポルタ氏が会長に就任したが、数カ月以内にクラブの卒業生を追う予定でいる。チアゴも移籍を望むことが予想されており、取引が完了するのに弊害はないと言われている」と指摘している。
リバプールにとって主力クラスの2人が去った場合、チームの再編成を強いられることになるが、現在サウサンプトンに期限付き移籍している日本代表MF南野拓実は今季終了後にリバプールに帰還する予定となっている。主力クラスの2人がもし退団となった場合、ポジション争いに大きな影響をもたらすのは確かだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)