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ブラジル代表DF、日本守備陣を撃沈させた“5年前のヘディング弾”に再脚光
リオ五輪開幕直前に行われた日本対ブラジルをプレーバック「金メダルに繋がった旅」
東京五輪は今年7月に開幕予定となっているが、新型コロナ禍により開催が不透明な状況にある。そんななか、ブラジルサッカー連盟(CBF)は公式インスタグラムで5年前となる2016年、リオデジャネイロ五輪開幕直前に行われた日本対ブラジルの国際親善試合で、日本守備陣を撃沈させたゴールに再び脚光を当てている。
リオデジャネイロ五輪は16年8月5日~21日まで開催され、サッカーでは母国ブラジルが初の金メダルを獲得。CBFは公式インスタグラムを更新し、大会開幕直前の7月30日に行われた日本代表との国際親善試合に再びスポットライトを当てている。
当時の日本は、現在A代表を牽引するMF南野拓実(リバプール)、MF遠藤航(シュトゥットガルト)、MF中島翔哉(アル・アイン)らがチームを牽引。一方、ブラジルはFWネイマール(パリ・サンジェルマン、以下PSG)、FWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)ら世界トップクラスのタレントを擁していた。
試合は前半33分、FWガブリエウ・バルボーザ(フラメンゴ)のシュートがDF植田直通(ニーム)に当たってコースが変わり、ゴール右隅に流れ込んでブラジルが先制。さらに、同41分には右CKからDFマルキーニョス(PSG)が追加点を奪う。日本の最終ラインを守った植田とDF塩谷司(アル・アイン)の両CBが対応しながらも打点の高いヘディングを叩き込んで、ブラジルが2-0で勝利した。
CBF公式インスタグラムは日本守備陣を撃沈させたマルキーニョスの追加点を動画で投稿しており、「五輪の金メダルに繋がった旅を紹介。2016年に最終調整に臨んでいたブラジルは、日本を2-0で撃破した。勝利を手繰り寄せたゴールは、PSGのCLベスト8進出を祝ったマルキーニョスから生まれた」と説明。当時のブラジルは勢いそのままに大会を制しており、日本にとってはワールドクラスの選手たちとの対戦は貴重な経験となったはずだ。