ジダン&C・ロナウド、再共闘の可能性は? レアル監督が元エースの復帰報道に見解
海外メディアで加熱するレアル元エースFWの復帰報道にジダン監督が言及
現在、レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラで首位のアトレティコ・マドリードと勝ち点8差の3位に位置している。首位のアトレティコが50得点、2位のバルセロナが57ゴールを挙げているなかで、レアルの得点数は44ゴールにとどまっているなか、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド復帰が報じられ、ジネディーヌ・ジダン監督がコメントを求められた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2018年にレアルを去ったロナウドは、イタリア王者にとって悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらすことが期待されていた。しかし、今季のユベントスはCL決勝トーナメント1回戦(対FCポルト)においてアウェーゴール差で敗退となり、セリエAの10連覇にも黄信号が灯っている。そのなかでエースであるロナウドは、批判を浴びるようになった。
レアルとロナウドの双方が苦しい時間を過ごしているなか、フランス紙「ル・パリジャン」がロナウドのレアル復帰説を報じれば、スペインメディアでもロナウドの代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアルと接触した事実について報じている。こうした流れを受け、エルチェ戦(現地時間13日)の前日会見ではロナウドについての質問も飛んだようで、ジダン監督が話した内容を「マルカ」紙が伝えている。
「クリスティアーノがマドリードにとって、どんな存在か、何を成し遂げたか、どんな感情を彼に抱いているかは誰もが分かっているだろう。彼はここで壮大なことをやってのけた。だが、現在の彼はユーベの選手であり、彼はそこで素晴らしい仕事をしている。私は何も話せないよ。多くのことが言われているが、彼がユーベの選手だということをリスペクトしなければいけないからね」
セリエAで2連覇を達成したとはいえ、期待されたCLで結果を残せていないロナウド。9シーズンで450得点を挙げ、4度のCL制覇など、輝かしいキャリアを築いたレアルに戻り、再びジダン監督と共闘する日が来るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)