「あの年代で…」 元日本代表DF内田氏、18歳の逸材アタッカーを絶賛「いい選手」

元日本代表DF内田篤人氏【写真:Getty Images】
元日本代表DF内田篤人氏【写真:Getty Images】

横浜F・マリノスの18歳ルーキーFW樺山のプレースタイルを評価

 元日本代表DF内田篤人氏が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の中で横浜F・マリノスの18歳ルーキーFW樺山諒乃介に言及し、持ち味を活かしたプレースタイルを評価した。

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 内田氏は現役引退後、日本サッカー協会(JFA)が新設した若年層の強化および普及に関わる「ロールモデルコーチ」に就任するとともに、「DAZN」の新番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」のMCを務め、国内外の試合や欧州で戦う日本人選手の活躍を解説している。

「#22」の同番組内では、高卒ルーキー樺山のプレーに言及。大阪の興國高から横浜FMへ新加入した18歳のアタッカーは、川崎フロンターレとのJ1リーグ開幕戦で高卒ルーキーとしては07年の長谷川アーリアジャスール(現・FC町田ゼルビア)以来、14年ぶりとなる開幕スタメンの快挙を達成した。

すると、樺山は巧みなテクニックを活かした積極的な仕掛けから見せ場を作るなど、堂々たるパフォーマンスを披露。SNS上では逸材アタッカーに期待するファンからの声が上がっていた。

 その後も公式戦で出場機会を重ねているなか、内田氏はルヴァンカップグループステージ第1節の横浜FM対ベガルタ仙台(1-0)を視察したことを明かしたうえで、「樺山選手いいね! どんどん仕掛けてた」と、持ち味を活かしたプレースタイルを評価した。

 自身の経験から「研究されると段々止められて仕掛けられなくなってくる」と、今後に問われるであろう課題に触れつつも「でも、あの年代でチャレンジしなかったら終わるからね。あの年代はチャレンジで良いと思います。ちゃんと大きいチャンスも作っているし、シュートまでいったり」とも指摘。続けて「意外と切り替え早くて守備も頑張るのよ、彼。たぶん、マリノスの監督が厳しく言っているのかな。マリノスというチームも守備に関してはいけるチームなので。いい選手ですね」と、そのポテンシャルを改めて称えていた。

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