百戦錬磨のT・シウバが“対戦がタフなFW10人を”厳選 「神からの才能」を持つのは?
OB選手からはドログバ、ロマーリオらが選出
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバが、最もタフなストライカートップ10のランキングを発表。百戦錬磨のセンターバックが1位に挙げたのは、「神から与えられた才能を持つ」と称されたあのレフティーだった。
36歳のシウバは2008年にフルミネンセから名門ACミランへ移籍。セリエA優勝などに貢献した後、2012年にパリ・サンジェルマンへ渡って7シーズンプレーした。昨夏、チェルシーに加入。最終ラインをまとめる生粋のリーダーで、ブラジル代表でもキャプテンを務めた。
そんなT・シウバはチェルシー公式サイトの動画インタビューで、「これまでに対戦して最もタフだった10人のストライカーたち」について言及。ボックス内で勝負するいわゆる点取り屋タイプだけでなく、サイドを起点に仕掛けるアタッカーも含まれている。
10位と9位には、昨季までPSGで同僚だったアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアとフランス代表FWキリアン・ムバッペの名前を挙げた。T・シウバはいずれも高いテクニックを備えているとし、そのうえでディ・マリアは「信じられないような左足」、ムバッペは「スピード」とその長所を称えた。
8位はチェルシーのレジェンドでもある元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバだ。技術だけではなく、強靭なフィジカルを備えたドログバにはT・シウバも手を焼いたようだ。
続く7位は、同胞のリバプールFWロベルト・フィルミーノ。味方を生かす能力にも長けた「インテリジェントな動き」を評価ポイントに挙げている。
6位には元ブラジル代表FWロマーリオ氏が選ばれた。T・シウバは「ボックス内でのインテリジェンス。彼はボックス内で最高のストライカー」と語り、ペナルティエリア内での仕事で右に出る者はいないと称賛した。
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