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C・ロナウド、レアル復帰説が浮上 “相思相愛”を現地紙指摘「今後議論が明確に」
CLベスト16敗退で去就報道が過熱、「マルカ」紙が古巣復帰の可能性に言及
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにレアル・マドリード復帰の可能性が浮上している。スペインメディアはロナウドがレアルを恋しく思っており、代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリードと復帰の可能性について話していると報じている。
ロナウドは2018年にレアルからイタリアのユベントスへ移籍。マドリードで過ごした9シーズンで450得点を積み重ね、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝などに貢献した。
しかし、そんな順風満帆のキャリアにも少しずつ陰りが見られている。ユベントス移籍後も2シーズン連続でセリエA優勝を経験してきたものの、今季はインテルとACミランのミラノ勢に遅れをとり、10連覇に暗雲が立ち込めている。
さらにクラブにとって悲願のタイトルであるCLでは、先日ポルトに敗れて16強で敗退。ロナウドの加入後3シーズンは準決勝に駒を進められずにいる。先日、ユベントスの元会長ジョヴァンニ・コボッリ・ジッリ氏が「ロナウドの獲得は間違いだった」と批判したことも話題を呼んだ。
一方のレアルもロナウド退団後にCL制覇から遠ざかるなど成績は下降気味。そうした状況下でロナウドのレアル復帰説が浮上している。
レアル贔屓で知られるスペイン紙「マルカ」によれば、ジャーナリストのジョゼップ・ペドロール氏が地元テレビ「エル・チリンギート」で「(ロナウドの代理人)ジョルジュ・メンデスはクリスティアーノ・ロナウドが復帰する可能性についてレアル・マドリードと話している」と語ったとしている。
さらに同紙は「クリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードが恋しく思っている。ユベントスがチャンピオンズリーグのポルト戦で敗退したならなおさらだ。もちろんレアル・マドリードも彼を恋しく思っている」と両者がいまだに相思相愛の関係であることを指摘している。ロナウド批判の風潮が高まっているなかで、パリ・サンジェルマン移籍の噂も持ち上がるなど去就に関する報道が過熱し始めている。
「今のところ彼の(レアル)復帰は夢物語のようなものだが、フットボールの世界ではどんなことでも起こりうる。今後数週間の内にいずれかの方向性で議論が明確になっていくだろう」
マルカ紙はロナウドの復帰説についてこのように締めくくっている。36歳となったスーパースターが再びマドリードに戻ってくることはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)