浦和はJ1で「15年間も成功できていない」 豪州メディアがロドリゲス新体制に注目
DFデンも新監督に期待「全員の意思が統一されるようになれば…」
ロドリゲス監督がやってきてからの浦和は、昨季までよりもマイボールを大事にしたポゼッション重視の方向に舵を切った。昨季開幕前に加入し、現在は負傷からの復帰過程にあるデンも、母国メディアに新監督になってからの変化を好意的に語っている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
「彼がチームに持ち込んだ最大のもの、そして非常に重要なものは、攻撃的な哲学だと思っている。選手たち自身が判断して、イマジネーションや創造性を発揮することを求め、それを褒めている。これは昨年になかったこと。私たちは切り替えの局面とカウンターアタックに酷く依存していた。しかし、今年は本当にポゼッションすることに焦点を当てていて、試合に対するプランや戦術がある。全員の意思が統一されるようになってくれば、私たちは打ち負かすのに難しいチームになる」
浦和はリーグ開幕から3試合を1勝1分1敗で終え、まだゴールのすべてがセットプレーという状況からも、新監督の戦術が完全に機能しているとは言い難い。一方で、確実に変化の兆しはピッチ上に示されている。今季の目標をACL出場権の獲得に定める浦和だが、ロドリゲス監督の下で再びリーグ優勝を果たす日が来ることが期待されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2