PSG“二枚看板”の残留を会長が確信 ネイマール&ムバッペは「パリっ子であり続ける」
ムバッペが3度目の契約延長オファーを拒否も…アル=ケライフィ会長は2大エースの残留を示唆
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就は、海外メディアで大きな注目を集め続けている。PSGとムバッペの契約は2022年6月で満了を迎えるが、まだ両者は契約延長の合意に達していない。しかし、PSGのナセル・アル=ケライフィ会長は、残留に自信を見せている。フランス・メディア「Le10Sport」が報じている。
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レアル・マドリードやリバプールが獲得に関心を示しているムバッペは、今シーズンの公式戦で33試合に出場し26得点を挙げる活躍を見せている。ムバッペの去就について、PSGの強化を務めているレオナルドSD(スポーツディレクター)は、2月に契約延長の可能性が高いことを示唆していた。
しかし、スペインメディア「カデナ・セール」によると、「ムバッペはPSGから届いた3度の異なる契約延長オファーを断っており、次の夏のレアル・マドリード移籍の可能性が残っている」と報じた。
こうした状況にあるものの、PSGのナセル・アル=ケライフィ会長は、フランスのテレビ局「RMCスポーツ」の番組内で「ネイマールとムバッペはパリっ子であり、彼らはパリっ子であり続けるだろう」と語り、ムバッペだけではなく、同じく2022年夏に契約満了を迎えるブラジル代表FWネイマールも、PSGに残留するとの考えを明らかにした。
ネイマールは、古巣であるバルセロナ復帰の噂が絶えない。一方、PSGにはバルセロナからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを獲得するのではないかという報道もある。会長の言葉通り、クラブが誇る“二枚看板”を残留させることができ、さらにメッシが加わることになれば夢の攻撃陣が完成するが、今後の去就への注目度はさらに高まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)