「大きな役割を果たす」 南野、大一番での起用を現地指摘「重要な一戦で使うプラン」
残留争いの鍵を握るブライトン戦で南野起用へ「大事だったのは、待望の休息」
サウサンプトンは現地時間14日、プレミアリーグ第28節でブライトンと対戦する。前節マンチェスター・シティ戦(2-5)は出場機会が訪れなかった日本代表MF南野拓実だが、現地メディアは「カイル・ウォーカー=ピータース、イブラヒマ・ディアロ、タクミ・ミナミノ、ネイサン・テラはシティ戦で休息を取り、次の日曜日に大きな役割を果たす予定だ」と取り上げている。
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リーグ戦9試合未勝利が続いていたサウサンプトンだが、第27節シェフィールド・ユナイテッド戦で南野が負傷から復帰を果たすと、試合にも2-0で勝利。長きにわたる泥沼状態からようやく脱した。一方、先行開催された第33節シティ戦では、南野は最後までベンチを温め、試合も2-5と大敗を喫していた。
現在14位に位置するサウサンプトンだが、今節は勝ち点7差の17位ブライトンとプレミア残留に向けた重要な一戦を迎える。英地元メディア「Hampshire Live」は「カイル・ウォーカー=ピータース、イブラヒマ・ディアロ、タクミ・ミナミノ、ネイサン・テラはシティ戦で休息を取り、次の日曜日に大きな役割を果たす予定だ」と次戦での起用について言及している。
ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は首位シティ戦で主力を温存させる策を決断したが、「大事だったのはカイル・ウォーカー=ピータース、イブラヒマ・ディアロ、タクミ・ミナミノが待望の休息を得たことだ。休息を取ったスターたちは、サウサンプトンにとっては(シティ戦よりも)遥かに重要な一戦であるブライトン戦で使うプランを練っている」と指摘している。
また、ハーゼンヒュットル監督のコメントも紹介しており、「この2日間は良いトレーニングができた。休息を取った選手を今週末に起用することができる」と南野ら主力組の先発起用を示唆していた。降格圏に迫るブライトンにとっても負けられない一戦となるが、サウサンプトンにとっては勝利すれば残留が近づくだけに、なんとしても落としたくない試合であることは確かだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)