名手ベッカム、鮮やかなクロスバー直撃FKに次男が“ツッコミ” 「近すぎる」

インテル・マイアミのオーナーを務める元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏【写真:AP】
インテル・マイアミのオーナーを務める元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏【写真:AP】

インテル・マイアミのオーナーを務めるベッカム氏が現役時代さながらの高精度キックを披露

 米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミのオーナーを務める元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、自身の公式インスタグラムを更新。現役引退から8年が経過するなか、高精度のキックを繰り出して動画の再生回数も300万回を超えている。

 ベッカム氏は現役時代、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ACミラン、パリ・サンジェルマンと欧州の強豪クラブでプレー。イングランド代表としても通算115試合に出場するなど、一時代を築いた。

 2013年に現役を引退したが、当時武器としていた右足の高精度キックは健在のようだ。「クロスバーチャレンジ。まだ錆びついていない」とインスタグラムに投稿した動画では、インテル・マイアミの練習の合間にベッカムがフリーキック(FK)に挑戦。タッチライン際から短く助走をつけて右足を振り抜くと、きれいな回転のかかったボールはゴール前で大きく落ちてクロスバーのど真ん中を見事に直撃した。

 何事もなかったように振る舞った後、カメラマンとの会話でおどけながら笑顔を見せたベッカム氏。この投稿に対しては、次男のロメオ・ベッカムが「何回やったの?」「近すぎる」と“ツッコミ気味”のコメント。ファンからは、「議論の余地はない」「彼にとってはイージーすぎる」といった声が上がっている。

 現役時代に数々の華麗なFK弾を決めたベッカム氏にとっては、そこまで難しいミッションではなかったのかもしれない。

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