鳥栖「34選手の最新市場価格ランク」 “1億円超え”ゼロ人も…評価急上昇の若手に勢い
中盤には昨季、評価を高めた若き才能が揃う
中盤では、中心選手だったMF原川力がセレッソ大阪に引き抜かれたのをはじめ、MF高橋秀人(→横浜FC)、MF金森健志(→アビスパ福岡)が、それぞれ残留争いのライバルとなるJ1クラブへ移籍した。一方、今季の補強の目玉となる仙頭に加え、MF島川俊郎(5080万円)、MF酒井宣福(4445万円)も加わった。また、4800万円から7620万円に評価額を挙げたMF松岡大起、1200万円から4445万円となったMF樋口雄太、600万円から3175万円となったMF本田風智といった昨季から大きく評価を高めた選手たちにも、継続的な活躍に期待がかかる。
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市場評価額が6985万円のDF内田裕斗が最高額のDF陣は、昨季センターバックを務めていたMF原輝綺が清水エスパルスへ、DF宮大樹が福岡へ移籍した。それでも、DFエドゥアルド(5715万円)の残留、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ、清水でもプレーし、J1通算169試合に出場した経歴を持つDFファン・ソッコ(5715万円)、またDF田代雅也も加入し選手層は厚くなっている。右サイドバックでは、第1節と第2節で新加入のDF飯野七聖が連続で先発フル出場をしている。このまま定位置を確保できれば、3810万円の評価も高くなりそうだ。
GKでは、昨シーズン横浜F・マリノスからレンタル移籍だったGK朴一圭が完全移籍となった。7620万円でチーム4位タイ評価の朴が、今季も正守護神を務めることが濃厚だ。評価額5715万円のGK守田達弥が定位置奪回に挑戦することとなる。