チチャリート、昨夏セリエAのオファーを蹴った理由は「ブンデスの方がレベルが高いから」
「3年間で3つの国でプレーしてきたから…」
「僕はすぐに(レバークーゼンと)契約したよ。2018年まで契約がある。バイヤーには求めていた全てがある。素晴らしいリーグ、チャンピオンズリーグでのプレー機会、給料も素晴らしい。3年間で3つの国でプレーしてきたから、何が起こるか分からないけれどね」
スーパーサブではなく、レギュラーとしての出場機会を求めていたチチャリートにとっては、レバークーゼンは最高のクラブだったようだ。クラブのアイドルとなり、今季リーグ4位の17得点を決めている。チームも現在リーグ3位で、来季のCL出場権も獲得している。
チチャリートの言葉は自身の充実ぶりを表現すると同時に、かつて「世界最強リーグ」と呼ばれたイタリア・セリエAの凋落を感じさせるものだった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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