バイエルンCEOがドルトムント主将の獲得交渉を認める 衝撃の「裏切り者トレード」が実現か

ドルトムントがゲッツェ獲得を希望か

 ドイツ地元メディアはすでにバイエルンが移籍金3000万ユーロ(約37億5000万円)、年俸1000万ユーロ(約12億5000万円)の4年契約を準備していると伝えている。

 さらに「ビルト」紙は、フンメルスがドルトムント幹部にバイエルン移籍の希望を伝えたとレポートしている。一方で、ヴァツケCEOは2013年7月にバイエルンに放出したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得に動く意向も表明しており、不倶戴天の天敵へのフンメルス流出の痛手を和らげる効果も狙っているという。

 フンメルスとゲッツェという「裏切り者トレード」は実現するのか。MFイルカイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリアンら主力流出の可能性のあるドルトムントにとって、激震のオフとなりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング