フランクフルトSD、契約延長の長谷部誠に絶対の信頼 「完璧なリーダー」
ボビッチSDは長谷部を「チームに欠かせない存在」と称賛
元日本代表MF長谷部誠は、現地時間8日にフランクフルトと2022年6月30日まで1年間契約を延長した。スポーツディレクターを務めるフレディ・ボビッチ氏も、37歳の大ベテランを「完璧なリーダー」と称し、絶対の信頼を寄せている。
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2008年1月にドイツへ渡った長谷部は、ヴォルフスブルク、ニュルンベルクを経て、14年6月にフランクフルトに加入。ボランチだけでなく、リベロとして新境地を開き、チームの中心を担ってきた。
フランクフルトとの契約は21年6月末までとなっていたが、1年間の契約延長に際したことが正式発表。長谷部はクラブ公式ツイッターで喜びを語っている。
「去年の今頃は今シーズン(2020-21シーズン)で終わりかなというのはあったけど、そこからここまで良い形でプレーができて、リベロだけじゃなくて、ボランチでもミッドフィルダーでもプレーができて、自分のなかで少しリミットを決めてしまっていたところはあるけど、いい意味でそれを壊すことができて、もう1シーズンプレーできるというのは非常に嬉しい」
フランクフルトの地元紙「Hessenschau」によれば、ボビッチSDも長谷部を称賛しているという。
「マコト・ハセベはお手本のようなプロ。体のケアに最新の注意を払い、プロサッカー選手であることにすべてを注いでいる。彼はあの年齢でいまだトップパフォーマーで、チームに不可欠な存在。完璧なリーダーでもある。フランクフルトのこれからのシーズンが、とてもハッピーなものになると誰もが確信している」
アジア出身選手としてブンデスリーガ最多出場(331試合)を誇る長谷部。年齢を感じさせない熱いプレーを、今後も見せてくれそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)