年代別「世界のヤングスターランキング」 久保は11位、“01年生まれ”の1位は?
CIES」が2000年~02年生まれ、03年以降生まれの若手をランキング形式で評価
世界で“最も将来を約束されたヤングスター”は一体誰なのか。スイスの調査機関「CIES football observatory」が年代別にランキングを発表し、イングランド勢の躍進が際立つ結果となった。
「CIES」が今回発表したものは、2000年~02年生まれ、03年以降生まれの選手でそれぞれリーグ戦における出場時間を基にした経験値でランク付けされている。
すでに代表常連の選手も多い00年生まれ(20~21歳)のカテゴリでは、ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョがトップに君臨。2位には欧州王者バイエルン・ミュンヘンで大ブレークを遂げたカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス、そして3位に再びドルトムントからノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが選ばれ、トップ3をブンデス勢で占めた。
01年生まれ(19~20歳)では19歳でイングランド代表デビューを果たしたアーセナルのFWブカヨ・サカが1位に。2位にはマンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドが名を連ねており、サンチョを含め、イングランド勢の躍進が際立つ結果となっている。3位はフランスの年代別代表で活躍するモナコのDFブノワ・バディアシルだった。なお、ヘタフェの日本代表MF久保建英も11位にランクインしている。
ティーンエージャーのみの世代となる02年生まれ(18~19歳)では、バルセロナで飛躍中のMFペドリが1位。スイスのザンクト・ガレンに所属するU-19スイス代表DFレオニダス・ステルギオウが2位、ベルギーの次期エースとして期待されるスタッド・レンヌのFWジェレミー・ドクが3位だった。
そして、2003年以降(~18歳)以降の選手ではレバークーゼンのクラブ史上最年少得点記録を保持するU-21ドイツ代表FWフロリアン・ヴィルツが1位になった。17歳ですでにレギュラーポジションを掴む逸材が頭一つ抜け出しているなか、2位にはドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムがランクイン。ここでもイングランドのタレントが上位に名を連ねた。そして昨年、アイスランド代表デビューを果たしているIFKノルシェーピンのMFイサク・ヨハンネソンが3位だった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)