痛恨の逆転負けも”トップ下”本田に高評価 英メディアがミラン攻撃陣で最高点を与える
機能不全のミランで巻き返せるか
シュートは2本。パス成功率は91%と高く、ドリブルは2度、タックルは3回成功。その一方で、ボールロスト3回はホセ・マウリと並び、チーム最悪の数字だった。
試合中のチャンスメイクや奮闘は、他国メディアでも評価されている。セリエB降格となった格下に逆転負けを喫したチームで、「自分の家」と自認するトップ下を務めていた現実は厳しいものがあるが、シルビオ・ベルルスコーニ会長主導による監督交代とシステム変更で機能不全に陥る名門で、本田は巻き返しを見せることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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