痛恨の逆転負けも”トップ下”本田に高評価 英メディアがミラン攻撃陣で最高点を与える
ベローナに敗れるもMOMはGKドンナルンマ 本田は両軍3位の高採点に
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、25日の敵地ベローナ戦で4-3-1-2システムのトップ下としてクリスティアン・ブロッキ新監督就任後、初先発を果たした。先制点に絡むミドルシュートを放つなど奮闘したが、相手の逆転FK弾に直結するハンドを犯すなど逆転負けの一因を作ってしまった。最下位のチームに1-2で敗れる屈辱を味わったが、英メディアは本田にミランのフィールドプレイヤーで最高評価を与えている。
この試合の後、セリエB降格が決まった最下位ベローナ相手によもやの失態を演じてしまったミラン。トップ下でフル出場を果たした本田だが、強烈なミドルシュートで先制点を演出するも、試合終了間際に相手の決勝点となるFKを自らのハンドによる反則で与えてしまった。
試合後、敵地のスタジアムから無言のまま険しい表情で去った本田だが、英メディアは及第点を与えている。サッカー専門サイト「WhoScored.com」は本田に10点満点で7.66という高得点を与えている。これはフィールドプレイヤーではトップ。17歳のGKドンナルンマが8.77でこの試合のMVPに輝いているが、両軍で3番目に高い評価を手にしていた。
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