ユナイテッド、怪物ハーランド獲りへ 争奪戦必至も…“連絡を取る仲”に英注目
「獲得に動き出す」と現地報道、同胞スールシャール監督との関係が強みに?
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、正式にドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に動き出すという。英紙「デイリー・スター」が報じた。
ハーランドはオーストリア1部ザルツブルクでブレークし、ドルトムントに移籍するキャリアを過ごしてきた。ブンデスリーガでは通算34試合32ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもデビューから通算13試合出場18ゴールと、強烈な成績を残している。
“怪物”FWの移籍金は、ドルトムントとの契約で来季終了時から7500万ユーロ(約95億6000万円)に固定されると、これまでにも報じられてきた。今季終了後のタイミングはかなりの高額移籍金が必要になるとみられるが、それでも先行して確保すべくビッグクラブが争奪戦を繰り広げるとされている。
その争奪戦の輪の中にユナイテッドは加わる決断を下したようだ。1つのアドバンテージの要素として、ユナイテッドを率いるのは現役時代にノルウェー代表でも活躍したオーレ・グンナー・スールシャール氏であること。指揮官は母国の若手であるハーランドとは個人的な連絡を取る仲だという。
今季終了後の移籍市場で、超高額移籍金での移籍が発生する可能性が十分にあるハーランドだが、その行き先は母国のレジェンドが率いる名門ユナイテッドになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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