「これほどまでに違うとは…」 サウサンプトン監督、南野ら負傷組の“帰還効果”に驚き
ハーゼンヒュットル監督が喜びを示す「競争力のあるチームへと復活した」
サウサンプトンは現地時間6日、敵地でのプレミアリーグ第27節シェフィールド・ユナイテッド戦で2-0と勝利を収め、リーグ戦10試合ぶりの白星を飾った。試合後、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、日本代表MF南野拓実ら負傷組の帰還で「これほどまでに違うとは想像していなかった」と振り返っている。英地元紙「デイリー・エコー」が報じた。
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リーグ戦9試合未勝利だったサウサンプトンは、今節シェフィールド戦ではハムストリングを痛めて離脱していた南野に加え、DFカイル・ウォーカー=ピータース、MFイブラヒマ・ディアロが負傷明けから先発に名を連ねた。
試合は前半12分にエースのイングランド代表FWダニー・イングスが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、同32分に獲得したPKをイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズが決めて先制。さらに後半4分、途中出場のFWチェ・アダムスが豪快なボレー弾を叩き込んで追加点を奪った。
リーグ10試合ぶりの勝利を手にしたハーゼンヒュットル監督は試合後、「各ポジションすべてに選手を配置できたのは久しぶりだ。これまでよりもはるかに良質なプレーを見せることができた」と、負傷組の帰還に喜びを示した。
また、「数人の選手が戻ってきて、ポジションに完璧に出揃った時、これほどまでに違うとは想像していなかった」と振り返り、「彼らが戻ってきたことで、我々はより競争力のあるチームへと復活したのは良いことだ」と残りのシーズンでの反撃に期待していた。
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