“裏切り者”の至宝復帰を画策するドルトムント 移籍成立の鍵はサポーターの説得にあり

サポーターとの対話の場を設けることに

 「もしも、彼が復帰するなら、ファンと会話をしなければいけない。バイエルンへの移籍の経緯を説明しなければいけない。だが、彼らがセカンドチャンスを与えないとは私は思っていない」とヴァツケ氏は語っている。

 主将のDFマッツ・フンメルスは、バイエルン移籍の可能性が高まり、MFイルカイ・ギュンドアンはマンチェスター・シティ移籍で合意に達したとレポートされている。得点王のピエール=エメリク・オーバメヤン、MFヘンリク・ムヒタリアンにも移籍話が浮上するなか、ドルトムントのトップはサポーターにゲッツェへの”恩赦”を訴えるつもりのようだ。仮に復帰が決まれば、”ドイツの至宝”は来季、日本代表MF香川真司ともポジションを争うことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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