サウサンプトンがリーグ戦10試合ぶり勝利 復帰の南野は先発も決定機を仕留められず

サウサンプトンMF南野拓実(写真右)【写真:Getty Images】
サウサンプトンMF南野拓実(写真右)【写真:Getty Images】

後半43分までプレーし、決定機もあったがゴールは挙げられず

 サウサンプトンは現地時間6日、敵地でのプレミアリーグ第27節シェフィールド・ユナイテッド戦で2-0と勝利を収め、リーグ戦10試合ぶりの白星を飾った。復帰戦となった日本代表MF南野拓実は先発出場している。

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 移籍後2ゴールを決めている南野だが、2月23日に行われた第18節延期分のリーズ・ユナイテッド戦(0-3)で途中出場した際、ハムストリングを痛めていた。第26節エバートン戦(0-1)は欠場したものの、今節シェフィールド戦では早くも先発に名を連ねた。

 試合は前半12分にエースのイングランド代表FWダニー・イングスが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、同32分に獲得したPKをイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズが決めて先制。さらに後半4分、途中出場のFWチェ・アダムスが豪快なボレー弾を叩き込んで追加点を奪った。

 南野は後半25分に左サイドからのグラウンダーのクロスに対し、ゴール前で決定機を迎えたが、左足でのダイレクトシュートはわずかにゴール左を逸れ、惜しくもネットを揺らせなかった。それでも負傷明けながら後半43分までプレーし、試合はそのまま2-0で終了。サウサンプトンはリーグ10試合ぶりの勝利を手にしている。

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