「なんて美しい!!」 神様ジーコ、日本の“伝統文化”発信に海外ファン反応「クールだ」
ジーコ氏が公式SNSを更新、ホテルに飾られた壮観なひな祭りの装飾を公開
Jリーグ鹿島アントラーズの礎を築くなど日本サッカーの発展に尽力し、“神様”と称される元ブラジル代表MFジーコ氏は、3日に68歳の誕生日を迎えた。現在、鹿島のテクニカルディレクター(TD)として日本に滞在しているが、5日に公式インスタグラムを更新。自身の誕生日である“3月3日”に行われる日本の伝統行事について発信すると、海外ファンから「なんて美しい!!」「センセーショナル」などのコメントが寄せられた。
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卓越したテクニックと得点力を誇ったジーコ氏は、母国の名門フラメンゴで長年プレーし、ブラジル代表としても1978年、82年、86年とワールドカップに3度出場。セレソンの10番を背負ったスーパースターは、91年に鹿島の前身である住友金属に加入し、“常勝軍団”の礎を築いて94年に引退した。日本代表監督などを経て、2018年からは鹿島TDを務めている。
そんな日本生活の長い“神様”にとって、自身の誕生日は伝統文化を感じる日になっているのかもしれない。ジーコ氏は5日に、「私の誕生日である3月3日は女の子の日として祝われ、地元の人々のほとんどが敬意を表します。ここは鹿島セントラルホテルです」との一文を添えて一枚の写真を投稿。2台のエスカレーターに挟まれた中央の階段が壮観なひな壇となり、一面にひな人形が飾られている。
この投稿には多くの海外ファンが反応しており、「なんて美しい!!」「センセーショナル」「日本の文化は素晴らしい」「エクセレント」「クールだ」といった声が寄せられていた。世界的スターであるジーコ氏だからこその発信力で、日本の伝統行事であるひな祭りが海外の人々からも注目を集めている。