ヘタフェ久保、後半開始から途中出場 シュート&チャンス創出も得点ならずチームは敗戦
後半開始からD・スアレスに代わって途中出場 右サイドで積極的な姿勢を見せたが…
ヘタフェは現地時間6日、敵地でのリーガ・エスパニョーラ第26節でバジャドリードと対戦し、1-2で敗れた。日本代表MF久保建英は後半頭から途中出場し、ペナルティーエリア内でシュートを放つ場面もあったが、ゴールには絡めなかった。
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ヘタフェはスペイン人MFマルク・ククジャが出場停止。久保のスタメン出場説も噂されたが、左サイドハーフで起用されたのはスペイン人MFカルレス・アレニャだった。
ヘタフェは前半14分、サイドからクロスを上げられて失点。同24分には左サイドを崩され、バジャドリードのチリ代表MFファビアン・オレジャーナが上げたクロスをGKダビド・ソリアが弾くも、イスラエル代表FWション・ヴァイスマンにヘディングシュートを押し込まれてリードを2点に広げられた。
しかし、ヘタフェもその後反撃を見せる。前半37分、ハイプレスで相手のミスを誘ってボールを奪うと、トルコ代表FWエネス・ウナルのスルーパスからハイメ・マタが左45度からシュート。DFに当たってコースが変わり、1点を返した。
1点ビハインドのヘタフェは、ホセ・ボルダラス監督がウルグアイ代表DFダミアン・スアレスに代わって後半頭から久保を投入し、右サイドハーフでプレーさせた。
久保は後半8分、球際に飛び込んだ際に相手の足を踏む形になって移籍後初のイエローカード。同15分には、ウルグアイ代表MFマウロ・アランバリからのスルーパスを受けてペナルティーエリア内45度から左足シュートを放つも、相手GKの好セーブに遭ってゴールはならなかった。
さらに後半22分には敵陣にドリブルで持ち込んでチャンスメイク。ペナルティーアーク付近でアレニャにパスを出したが、アレニャのシュートは枠を捉えきれなかった。
ヘタフェはその後も攻め続けたが、ゴールを割るには至らず。後半40分にはマタが報復行為で一発退場となり、そのまま1-2で敗れる結果となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)