バルサ、会長選の結果次第でアグエロ獲り? ラポルタ当選時の有力候補と英紙報道

マンチェスター・シティでプレーするFWセルヒオ・アグエロ【写真:AP】
マンチェスター・シティでプレーするFWセルヒオ・アグエロ【写真:AP】

7日に会長選を控えるバルセロナ、ラポルタ氏はアグエロ獲得を希望か

 スペインの強豪バルセロナは、新型コロナウイルスの影響で延期されていた会長選挙を7日に行う予定になっているが、その結果次第で有力な補強候補が浮上しているという。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 バルセロナでは、退任したジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の後継を決める選挙になるが、その前会長はバルセロナが雇った会社がSNSを使ってFWリオネル・メッシやDFジェラール・ピケといった中心選手らを中傷していたという、いわゆる「バルサゲート」疑惑の中心人物とされる。この捜査が昨年から行われ、バルトメウ前会長を含む4人が逮捕される事態になった。

 そうしたなかで迎える選挙にはジョアン・ラポルタ氏、ビクトル・フォント氏、トニ・フレイシャ氏が出馬している。なかでも、会長を務めた経験のあるラポルタ氏が当選した場合は、すでに補強の候補が決まっているという。

 それがイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだという。アグエロは今季終了後にシティとの契約が満了するが、ラポルタ氏が会長就任となった場合は獲得に動くことが決まっているようだ。

 実力者アグエロの動向は多くのクラブが注視しているとされるが、バルセロナ会長選の結果次第では一気にその動向が変化することになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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