イブラヒモビッチ、大渋滞でまさかの“ヒッチハイク” 仰天行動を告白「バイクを…」
サンレモ音楽祭の会場入り前のエピソードを披露「60キロくらい乗っけてもらったよ」
ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、負傷中にもかかわらず、サンレモ音楽祭へ出演したことが物議を醸している。そんななか、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、39歳のカリスマストライカーがまさかのヒッチハイクで会場入りしたことを報じた。
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サンレモ音楽祭は、地中海に沿ってイタリアとフランスの国境沿いにあるサンレモで3月2日から6日のスケジュールで開催。このフェスティバルのステージに、イブラヒモビッチが立つことが発表されていた。
3日にはウディネーゼ戦、7日にはベローナ戦があるなか、それぞれの試合日にはチームに合流するものの、他の日はミランのスタッフと個別調整の予定になっていたことで批判を浴びた。結果的に2月28日の試合で負傷したが、3日のゲームには当初の予定通りミラノに戻っていた。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙によると、イブラヒモビッチは音楽祭の第3夜である4日に会場入りしようとした際、大渋滞に巻き込まれてしまったという。その顛末をステージ上で語った。
「3時間も車を止めなければいけなかった時、運転手に『もうダメだ、ドアを開けてくれ』と言った。そして、バイクを止めて『サンレモまで連れてってくれないか』って頼んだんだよ。幸いなことに、そいつはミラニスタ(ミランのサポーター)だった。大体60キロくらい乗っけてもらったよ。ちょっと寒かったけどね。到着した時、そいつは『高速道路を走ったのは初めてだった』って言ってきた。ビデオもある」
そうしてイブラヒモビッチは、いわゆる「2ケツ」状態での車載映像を公開。高速道路をひた走るオートバイからの光景と、自撮り映像がスクリーンに映し出されていたという。
高速道路デビューとなったバイク乗りは、まさかサッカー界のスーパースターを後ろに乗せて走ることになるとは思いもよらなかっただろう。そして、イブラヒモビッチの決断力もまた常軌を逸したものだったと言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)