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移籍後初アシストの香川、MOMファン投票でリード 得票率「35.61%」と一番人気
ギリシャ杯準々決勝第2戦、巧みな落としからMFニヌアのゴールをお膳立て
ギリシャ1部PAOKのMF香川真司は、現地時間3月3日に行われたPASラミアとのギリシャカップ準々決勝第2戦(1-1)で移籍後初アシストをマークした。クラブ公式サイトでは、ファンによるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)投票を募っており、香川がトップの35.61%と得票率でリード(4日14時現在)している。
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ホームでの第1戦で5-2と大勝したPAOKは、加入後公式戦6試合すべて途中出場だった香川を敵地での第2戦でスタメン起用。4-2-3-1のトップ下に入ると前半14分に早速ゴールに絡む。
敵陣でボールを拾った香川は左サイドに展開して、ゴール前へ上がる。ガーナ代表DFババ・ラーマンからパスを受けたギリシャ代表FWクリストス・ツォリスがゴールライン際をえぐってマイナスの折り返しを供給。ペナルティーエリア内でボールをキープした香川が敵を引き付けて冷静に後方に流し、最後はMFニカ・ニヌアがペナルティーアーク内から狙いすましたグラウンダーのシュートをゴール左隅に流し込んだ。
PAOKは後半7分にセットプレーから失点し、1-1の引き分けに終わったが、2戦合計スコア6-3でベスト4進出が決定。公式戦初スタメンの香川はフル出場を果たした。
PAOK公式サイトではファンによるMOM投票が行われており、香川が35.61%で断トツトップ。ジョージア人MFニカ・ニヌアが18.98%、ギリシャ代表FWクリストス・ツォリスが14.29%で続いている。
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