「意志とクオリティーを見せてくれた」 新体制初先発のミラン本田をブロッキ新監督が絶賛!
結果は敗戦も「私は彼のプレーに満足」
「本当にポジティブなチャレンジをしてくれた。彼の意志とクオリティーを見せてくれた。残念ながら、チームメイトからボールが来ないことが少なくなかったが、彼は決してあきらめないでプレーしていた。私は彼のプレーに満足している」
ブロッキ監督が就任して以来、ミランは現場介入をライフワークとするシルビオ・ベルルスコーニ会長の偏愛する4-3-1-2システムで3試合を戦っている。トップ下に関しては、初戦はMFジャコモ・ボナベントゥーラの起用で勝利し、2試合目はMFケビン=プリンス・ボアテングの起用で引き分け、そして今節は本田を起用して敗れる結果になった。しかし、本田のプレー内容については満足とコメントしている。
逆転負けに直結するハンドは犯したものの、本田は新監督へのアピールには成功したのかもしれない。右足太ももの負傷で離脱したMFボナベントゥーラはボランチでもプレーできる万能性を武器としている。シーズン終盤に向けて、本田が今後ポジションを手にする可能性も十分にありそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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