「11秒でフィールド全域カバー」 ハーランドの”驚異的なスプリントシーン”に海外注目
爆発的なスピードを見せたスプリントシーンに熱視線「本物の獣だ」
ドルトムントは、現地時間2日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)準々決勝でボルシアMGを1-0で下し、準決勝進出を決めた。そんななか海外メディアは、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの驚異的なスプリントシーンに熱視線を注いでいる。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
“ボルシアダービー”に臨んだドルトムントは後半21分、カウンターからイングランド代表MFジェイドン・サンチョが決勝ゴールを決め勝利。自陣ゴール前から速攻に転じたなかで生まれた得点シーンにおいて、際立ったのがハーランドの驚異的なスプリントだ。
ハーランドは自陣深くの右サイドで味方がボールをキープした瞬間、いち早くスプリントを開始。約5秒でハーフウェーライン付近まで移動しパスを受けると、一旦ボールをドイツ代表FWマルコ・ロイスに預け、再び全速力でゴール前まで走り続けた。
自陣のペナルティーエリア(PA)から相手のPA内までおよそ100メートルの距離を約11秒で駆け抜けた姿に、海外サッカーサイト「BE SOCCER」スペイン版は「ハーランド機関車:11秒で100メートル近く移動」と見出しを打って熱視線を送っている。
「わずか11秒で彼のエリアからフィールド全域をほぼカバーした。この試合で得点を奪えなかったが、特別なスプリントでパワーとスピードを見せつけた。本物の獣だ」
ハーランドの爆発的なスピードには、これまでもたびたび注目が寄せられてきたが、決定力だけでなく、走力でも改めて”規格外ぶり”を示す形となった。
page1 page2