ベイルがC・ロナウドとの“不仲説”について激白…」
得点率はリーグ3位と好調を維持
「我々には一度も問題はなかったよ。口論もしたことがないしね。彼はピッチ上では、すごくすごく熱くなる。みんなも知っていると思う。気合いも入っているしね。でも、それを悪い方向に捉える人もいるんだ。問題なんて一度もないよ」
ベイルはこう語った。今季は故障の影響で21試合の出場に止まっているが、18得点11アシストをマーク。1得点あたりに要する時間は87分で、リーガで堂々3位の数字だ。今季23得点の相棒ベンゼマが80分に1ゴールでトップ。2位は34得点のスアレスで、85分に1得点となっている。ロナウドとメッシは、ともに98分に1点というペースだ。
前節の敵地ラージョ・バジェカーノ戦でも、ベイルはチームが0-2とリードを許す苦しい展開から圧巻の2ゴールを奪って逆転勝利に貢献。右太もも裏の故障で欠場したロナウドの不在を完璧に補ってみせた。
今季クオリティーの高さを示しているベイルは、ロナウド、ベンゼマとともにリーガの逆転優勝と、クラブにとって11度目となるUEFAチャンピオンズリーグ制覇を狙ううえでのキーマンになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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