神戸DF、ユニークすぎる選手紹介映像に切実主張 「みんな抜け駆けはずるいよ」

神戸のDF菊池流帆(※写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】
神戸のDF菊池流帆(※写真は昨シーズンのもの)【写真:Getty Images】

神戸DF菊池が選手紹介映像に言及「錦鯉の見た目で損してるぅポーズと顔したかった」

 2021年シーズンから一新されたDAZNの選手紹介映像が注目を集めている。川崎フロンターレMF脇坂泰斗の「きゅんです」ポーズに始まり、ベガルタ仙台MF吉野恭平の「シュウペイポーズ」など、各チームでユニークなポーズが話題となっているが、ヴィッセル神戸のDF菊池流帆は「みんな抜け駆けはずるいよ」と撮影時の舞台裏を説明している。

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 今季からDAZNの選手紹介映像が一新され、試合前の予想布陣が紹介される際、選手それぞれがポーズを決めて登場する。そのなかで、2月26日に行われた川崎対横浜F・マリノスのJ1リーグ開幕戦では、川崎MF脇坂が親指と人差し指を交差させて小さなハートマークを作る「きゅんです」ポーズを披露。「何やらDAZNの試合前のポーズがすごいと、試合後多数連絡頂いて」と、反響があったことをツイートしていた。

 さらに、翌2月27日のサンフレッチェ広島対仙台では、仙台MF吉野が人気お笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイが両手を交差させて人差し指で頬を指す「シュウペイポーズ」を、笑顔で披露している映像が流れた。Jリーグ公式ツイッターも「ぺこぱシュウペイさんのシュウペイポーズでスタメン紹介に登場!?」と取り上げていた。

 これを引用する形で、菊池は「『DAZNでこのポーズ使われますよ』ってカメラマンの人に言われてたら錦鯉の見た目で損してるぅポーズと顔したかったのに。俺のめっちゃくちゃ普通やんけ。みんな抜け駆けはずるいよ。もう一回撮り直してほしい。本気で」と切実な“悩み”を明かした。

 2019年にJ2レノファ山口でプロデビューし、昨季移籍したJ1神戸でリーグ戦14試合に出場した菊池。ソウルフルなプレーを信条とし、空中戦やデュエルで「おりゃー!!」「うぉー!!」といった雄叫びを上げることで知られる。選手紹介の映像でも“自分のカラー”を出したかったと訴えていた。

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