ペップが痛烈な皮肉 マンUには「誰も行きたがらなかった」!?

 

「すべては選手次第」

 

 バイエルン・ミュンヘンのジュゼップ・グアルディオラ監督がマンチェスター・ユナイテッドから自軍の選手に数々のオファーが届いたが、「誰も行きたがらなかった」と暴露している。英地元紙ガーディアンが報じている。

 欧州チャンピオンズリーグでマンチェスター・シティ戦に向けた会見に臨んだ名将は昨年リーグ7位に低迷し、今季ルイス・ファン・ハール新監督が移籍市場に1億5000万ポンドもつぎ込んで選手を買い漁ったマンUを激しく皮肉っている。

「彼らは十分な資金力を持っていなかったんだ。ずいぶんと大金を費やしたようだけどね。我が友人のルイスにはいいことだよ。世界中の全てのクラブも他のクラブの選手をほしがることは、フットボールの世界の1部だからね。すべては選手次第なんだ。もしも選手が望めば、選手はそこでプレーできる、彼が残留したければ、残留できる。マンUはそういう選手たちを獲得しようとしたんだ」

 グアルディオラ監督はこう話している。

 今夏の移籍市場でマンUは大補強を画策したが思うように進まなかった。その裏ではバイエルンにも様々なオファーや打診を連発していたという。だが、ドイツ代表FWトーマス・ミュラー、バスティアン・シュバインシュタイガー、今夏レアル・マドリードに移籍したMFトニ・クロース、そしてファン・ハール監督にとってはオランダ代表での愛弟子となるFWアリエン・ロッベンですら、マンU行きに興味を示さなかったようだ。

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