マンU司令塔が膨れ上がるマネーゲームの実態を告白 「僕は恥ずかしいほどの額を稼いでいる」

「バブルの世界に生きているようなもの」

「このレベルになると、フットボールの世界ではすごい報酬を手にすることになる。僕たちはバブルの世界に生きているようなものだ。他の社会の人々のことを考えると、バカげた金額を稼いでいる。理解できないほどだ。フットボールの世界では僕の報酬はノーマルだが、スペインの99%の人々や他の世界と比べると、僕は恥ずかしいほどの額を稼いでいる。自分たちの給料の物差しはチームメイトとの比較になる。他の選手が稼いでいるものはまた別の話ということになる」

 読書家としても有名なマタは、フットボーラーが手にする尋常ではない額の報酬を自覚している。世界屈指のブランド力を誇るユナイテッドで巨額の報酬を手にしても、インテリジェンス溢れる左利きの司令塔は地に足をつけて、プレミアの舞台で戦っているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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