「どうなってるの!?」 川崎MF三笘、”変態トラップ”と話題の神業スキルにJ公式も注目

川崎フロンターレのMF三笘薫【写真:高橋 学】
川崎フロンターレのMF三笘薫【写真:高橋 学】

横浜FMとの開幕戦で繰り出したテクニックが話題沸騰

 川崎フロンターレのMF三笘薫は、プロ1年目の昨季にJ1リーグ新人最多タイとなる13ゴールを挙げて優勝に大きく貢献した。2年目のシーズンも活躍に期待が懸かるなか、開幕戦での“スーパートラップ”をJリーグ公式ツイッターも「どうなってるの!?」と取り上げている。

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 筑波大から川崎に加入した三笘は昨季、開幕戦で途中出場してJ1デビュー。第7節の湘南ベルマーレ戦(3-1)で初得点を挙げると、その後は3試合連続弾を挙げるなど輝きを放ち、J1新人最多タイの13ゴールでJリーグベストイレブンに輝いた。

 2021年も天皇杯決勝で値千金の決勝ゴール、富士ゼロックス・スーパーカップでも2ゴールをマーク。26日のJ1リーグ開幕戦・横浜F・マリノス戦(2-0)では得点こそなかったが、相手守備陣の脅威になり続けたなかで、後半26分のワンプレーは圧巻だった。

 右サイドからのクロスボールをペナルティーエリア内のニアサイドで受けると、三笘はキックフェイントのような形でショートバウンドを足に吸い付くようにトラップし、左に鋭く切り返して並走していた相手マーカーを振り切りシュートチャンスを迎えた。このプレーは残念ながらオフサイドの判定となり、得点にはつながらなかったが、ゴール前の局面で見せた滑らかなトラップは三笘の技術の高さを感じさせるものだった。

 お笑い芸人ペナルティのワッキーさんは、「今節のワッキーチョイス」で「三笘 変態プレー」と表現していたが、Jリーグ公式ツイッターもこれを引用する形でスポットライトを当てている。

「そのトラップどうなってるの!?」
「思わず『すごっ』て言ってしまいたくなるトラップ」

 鮮烈デビューを飾ったルーキーイヤーを経て、2年目の今季はさらに進化した姿を見せてくれそうだ。

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