横浜FM「29選手の最新市場価格ランク」 合計3.3億円のFWコンビ流出も…12人が“億超え”

大分から加入した岩田は最終ラインに厚みをもたらす

 昨シーズン59失点を喫した横浜FMだが、DF登録の選手は退団がゼロ。大分トリニータから日本代表歴もあり、市場価格1億3970万円のDF岩田智輝を獲得した。岩田は右サイドバックで先発した開幕戦ではDF松原健(8255万円)と交代したが、センターバックと右サイドバックをこなすため、最終ラインのポジション争いを激化させる存在になるはずだ。

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 今オフの補強動向からも「継続」がテーマになっている横浜FMだが、GKでは昨季終盤に出場機会を得ていたGKオビ・パウエル・オビンナ(2540万円)が開幕戦でも先発出場した。しかし、市場価格では彼を上回るGK高丘陽平(6985万円)やGK梶川裕嗣(6350万円)らもいるため、こちらもポジション争いは激しくなりそう。中盤以下に選手の入れ替えが少なかったクラブが、就任4年目を迎えたアンジェ・ポステコグルー監督の下で継続することのメリットを生かせるかが今季のカギになりそうだ。

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