主審の“ほっこりシーン”に脚光 絶妙なノーゴール判定で一言「よく見てたでしょ」
前半39分、湘南がネットを揺らすもMF山田のハンドを取って高山主審はノーゴール判定
2月27日に行われたJ1リーグ第1節・湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の一戦は、1-0でアウェーの鳥栖に軍配が上がった。終盤までもつれる手に汗握る展開となったなか、主審の好ジャッジと思わず飛び出した一言をJリーグ公式YouTubeチャンネルが取り上げている。
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試合は後半29分、鳥栖DF飯野七聖がペナルティーエリア内で湘南MF高橋諒に倒され、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、オンフィールドレビューに。高山啓義主審は高橋のファウルを取り、鳥栖にPKが与えられた。これをFW林大地が冷静に決め、勝負を決める1点となった。
Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「ほっこりするシーン」として取り上げたのが、0-0で迎えた前半39分のシーンだ。
湘南MF柴田壮介がゴール前にクロスを送り、MF岡本拓也がすらしたところをMF山田直輝がシュート。鳥栖GK朴一圭の好セーブに遭い、一度は止められたが、こぼれ球を岡本が蹴りこんでゴールネットを揺らした。
先制点かと思われたが、高山主審は岡本のシュート直前、朴一圭が弾いたボールが山田の右手に当たっていたのを見逃さず、ハンドを取ってノーゴール判定とした。高山主審は「よく見てたでしょ」と思わず一言。朴一圭とグータッチをかわして、プレーは再開された。
ファンからは、「こういう主審好きだわ」「いいジャッジは褒めよう!」「こーゆうの見るとほっこりする」「パギの笑顔もいい味出してる」といった声が上がっていた。
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