「怒りをぶちまけた」 アトレティコFWの“黙れ”ポーズに現地注目「誰に叫んだ?」
フェリックスがビジャレアル戦の得点後に意味深なゴールパフォーマンス披露
アトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、現地時間2月28日のリーガ・エスパニョーラ第25節ビジャレアル戦(2-0)でクロスのこぼれ球を拾って、鮮やかなボールコントロールからチーム2点目のゴールを決めた。その得点後に見せたゴールパフォーマンスが、誰に向けたメッセージなのかとスペインメディアで話題になっている。
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リーガ首位を走るアトレティコはビジャレアルの敵地に乗り込んだ。前半25分にオウンゴールで先制。さらに1-0で迎えた後半24分に、後半から途中出場したフェリックスが追加点をもたらす。右サイドからのクロスのこぼれ球を拾ったフェリックスは胸トラップでコントロールし、その落ち際を右足で叩きゴール左隅に強烈な一撃をねじ込んだ。リーグ戦今季7得点目となった。
そのゴールの直後、フェリックスは右手の人差し指を立てて口に当てるゴールパフォーマンスを披露。さらに誰かに向かって叫ぶように言葉を発する姿が、中継カメラに抜かれた。
スペイン紙「マルカ」は「議論の余地があるジョアン・フェリックスのセレブレーション:彼は誰に叫んだ?」との見出しを打ち、「ゴールの後、誰に向かって怒りを爆発させたのかは不明だが、彼は怒りをぶちまけた」とポルトガル代表FWのアクションについて報じている。
フェリックスには黙らせたい相手がいたのだろうか。十分な出場機会が与えられていないことからディエゴ・シメオネ監督へのメッセージだったのではとの憶測も出ているようだが、普段は見せないその姿に現地メディアも熱視線を送っている。
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