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ドーピング陽性反応のサコー EL対戦前の検査での発覚にドルトSDは「今世紀最大のジョーク」と憤怒
その場に”いなかったはず”の選手が同点弾?
サコーはリバプールが大逆転の末に4-3で勝利を収めた17日の準々決勝第2戦で、チームの3点目となる同点ゴールを決めていた。リバプールは2戦合計5-4で準決勝進出を決めているが、検査の結果、サコーが“黒”であれば、ドルトムント戦が行われた時点ですでに違反薬物を使用していたことになる。しかし「ミラー」紙によれば、サコーの出場停止が確定した場合でも、ELで4強に進出したリバプールの立場に影響はないと伝えられている。
リバプールの驚異的な粘りに屈したドルトムントだったが、“いなかった”かもしれない選手に得点を決められたと分かれば、やり場のない怒りに苛まれることになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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