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本田ライバルの負傷離脱に嘆き節のミラン監督 今節の「トップ下先発候補」は明言せず
ボナベントゥーラを絶賛するブロッキ監督 「最高のクオリティーを持っている」
ACミランのクリスティアン・ブロッキ監督が、前節カルピ戦で右太ももを痛め、25日の敵地ベローナ戦を欠場することになったイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラの不在を嘆いた。「最高のクオリティーを持っている」と、そのプレーを称賛している。
トップ下、ボランチ、攻撃的MFとどのポジションでも万能性を示してきたボナベントゥーラは、前節カルピ戦の終盤に右太ももを故障した。ボナベントゥーラの不在により、ブロッキ新体制の発足後の2試合で「トップ下の3番手」という位置付けだった日本代表MF本田圭佑にようやく出番が回ってきそうな気配だが、指揮官は攻撃陣のキーマン離脱を受け悲嘆に暮れていた。
「彼のプレースタイルはチームにとって、高い価値を加えられる。最高のクオリティーを持ち、ゲームの視野があり、動きもいい選手。確実に多くのものをチームに与える。それは疑いないことだ。すでにそれを彼が過ごしたミランでの時間の中で見せており、彼のクオリティーがチームにいかに大事かを見せている」
今季苦しいシーズンを送るミランで、6得点8アシストと気を吐くボナベントゥーラの欠場によって、4-3-1-2のトップ下の代役は前節カルピ戦での不発が酷評されたケビン=プリンス・ボアテングか、本田が見込まれている。本田濃厚との報道もあるなかで、指揮官は先発出場を断言しなかった。
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