浦和で11年ぶりの“ルーキー開幕スタメン” MF伊藤敦樹、目標を「一つ達成できた」
次世代の中核となれる素質を証明「スタメンに定着したい」
浦和ユース出身だけに、開幕スタメンが決まった瞬間のことを「本当に嬉しかった」と話し、選手入場の時のことを「嬉しい気持ちと、やっとこのスタジアムでプレーできる、という心境でした。欲を言えば、この状況では仕方ないですけど、満員のスタジアムでデビューしたかったというのはあります」と、新型コロナウイルスの影響で上限5000人となったスタンドに、浦和の大サポーターの声援を知るからこそ多少の無念さを話した。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
流経大に進学してからも、「絶対にレッズに戻る」という決意でプレーしていたことを話していた伊藤は、「開幕戦でのスタメンは、自分の中でキャンプからずっと目標にしてやってきたので、それが一つ達成できたのは良かったです。これからレッズの中ではもっとスタメンに定着して、レッズの中心選手となれるように頑張っていきたい」と、次世代の浦和で中核を担う存在になることを狙う。その素質が十分にあることは、この開幕戦で証明したはずだ。