チェルシー、“怪物”ハーランド獲りへ本腰か 巨額投資へ「ゴーサイン」と海外報道
ロシア人オーナー・アブラモビッチ氏のバックアップを取り付けと海外メディア指摘
イングランド・プレミアリーグ、チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏が、来季に向けた移籍市場でドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得への資金捻出へゴーサインを出したという。ドイツ紙「ビルト」や英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
ハーランドはオーストリア1部ザルツブルクでブレークして、ドルトムントに移籍するキャリアを過ごしてきた。ザルツブルク時代のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューから通算で13試合出場18ゴールと強烈な成績を残している。
ドルトムントとの契約で来季終了時から移籍金が7500万ユーロ(約95億6000万円)に固定されるとこれまでにも報じられてきた一方、今季終了後のタイミングではかなりの高額移籍金が必要になると見られる。それでも先行してハーランドを確保すべくビッグクラブが争奪戦を繰り広げている。
そうしたなかで、チェルシーのアブラモビッチ氏はハーランドに巨額投資を行うことにゴーサインを出したという。エクスプレス紙はトーマス・トゥヘル監督がハーランドを迎え入れることに熱心だと報じており、プレミアリーグでは他にもマンチェスター・ユナイテッドがハーランド獲得を争うだろうとしている。
これまでチェルシーの移籍金レコードは、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツをレバークーゼンから獲得した際の7200万ポンド(約100億円)だとされている。ハーランド獲得に成功すれば記録更新が確実視されるがひとまず、ロシア人オーナーのバックアップを取り付けることには成功したようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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