ミラン本田“トップ下3番手”に我慢の限界? 伊紙が「リーガとプレミアからオファー」と移籍を予想
会長に気に入られなかったプレースタイル
同紙は、本田はシニシャ・ミハイロビッチ監督の4-4-2で実力を発揮していたが、その戦術がシルビオ・ベルルスコーニ会長から気に入られていなかったことを取り上げ、「役に立つ戦術よりもミランの理論が優先されてしまう」と、クラブ内のパワーバランスの問題も同時に厳しく指摘した。
果たして本田は、同紙の見立てのとおりにスペインやイングランドに活路を見出すのか。2017年6月に契約が切れるとあって、今夏は契約延長と移籍の瀬戸際で去就問題が再燃することが予想される。その動向には、イタリア国外からも大きな注目が集まっているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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