ミラン本田“トップ下3番手”に我慢の限界? 伊紙が「リーガとプレミアからオファー」と移籍を予想

今節の先発が有力も、序列はボナベントゥーラ、ボアテングの下に

 25日のベローナ戦でクリスティアン・ブロッキ監督体制になって初のスタメン出場が予想されているACミランの日本代表FW本田圭佑だが、現地メディアは別の視点でこの現象を捉えている。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、現在のポジションの序列から本田が来夏の移籍市場で移籍することを予想している。

 コリエレ紙は「本田圭佑がいくら我慢強くても、すべて物事には限界というものがある」として、トップ下の序列でMFジャコモ・ボナベントゥーラ、MFケビン=プリンス・ボアテングに次ぐ3番手の位置にある状況が、本田にとって不本意なものであるとしている。

 そして以前、同紙系列の映像メディアによる取材で本田自身が「僕は典型的な10番ではない」と語った発言に触れて、今のブロッキ体制下でのミランで居場所が狭まっていること。そして本田のサッカー選手としての実力が、スペインやイングランドのクラブから評価されていることを論じている。

「ここ数カ月、この日本人にはリーガとプレミアから多くのオファーが来ていて、そこでは重要なサッカー選手として理解されている。分かりやすいマーケティングにだけつながっているだけではない」

 

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