南野が負傷離脱した原因は? 指揮官は「リーズの罪を咎めた」と現地メディア指摘
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ハーゼンヒュットル監督が負傷した南野に言及「最初のプレーの時点で…」
日本代表MF南野拓実は、今冬の移籍市場でリバプールからサウサンプトンへと期限付き移籍した。新天地ではすでに2ゴールをマークしているが、負傷により今節エバートン戦の欠場が決定的となった。現地メディアは南野の負傷について「ハーゼンヒュットルはリーズの罪を咎めた」と取り上げている。
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今季終了後までのレンタル契約で加入した南野は、第23節ニューカッスル戦(2-3)で新天地デビューを果たすと、いきなり移籍後初ゴールを決める活躍を披露。さらに第25節チェルシー戦(1-1)ではビッグクラブを相手に貴重な先制点を奪い、チームの連敗記録を「6」でストップする貢献を見せた。
さらなる活躍に期待が懸かっていたが、途中出場した第18節延期分のリーズ・ユナイテッド戦(0-3)で足を痛めたようだ。英メディア「Hampshire Live」は「リバプールのローン選手が負傷者リストに加わり、ハーゼンヒュットルはリーズの罪を咎めた」と見出しを打って取り上げている。
記事では、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督のコメントを紹介。「非常に滑りやすい環境だった。リーズのピッチ状況は良いとは言えなかったね。南野は(投入後の)最初のプレーの時点ですでにハムストリングを痛めてしまったようだ」と、リーズの本拠地のピッチが劣悪だったと主張していた。
サウサンプトンはこれまで攻撃を牽引していた元イングランド代表FWテオ・ウォルコットが負傷離脱。さらに、今冬に加入した南野までも戦線離脱を余儀なくされ、サウサンプトンの台所事情は厳しい展開を迎えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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