先制V弾にも貪欲な香川「もっと得点を…」 奇跡の逆転優勝へゴール量産を誓う

6戦4発と絶好調 「結果につながるゴールを決められて良かった」

 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第31節でシュツットガルトと対戦。3試合連続フル出場を果たした日本代表MF香川真司の今季8ゴール目などで3-0の勝利を収めた。14日間で5試合目という過密日程の中で、3試合連続フル出場で奮闘した「小さな魔法使い」は、「もっともっと点を取りたい」と貪欲モード。奇跡のリーグ優勝のためにゴール量産を誓っている。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 この日、4-1-4-1システムで最前線のFWアドリアン・ラモスの後方のトップ下を務めた香川は、強行日程の疲れを感じさせないパフォーマンスで、敵地での完勝にフル出場で貢献した。

「本当に厳しい戦いで、シュツットガルトは良いチームなんで。やはり、良い流れで前半のうちに(ゴールを)取れてるのは良い傾向ですし、それがチームとして大きな助けになってる。そういう結果につながるゴールを決められて良かったと思います」

 現在15位で残留争いに苦しむシュツットガルトを相手に、ドルトムントは隙のない戦いを見せた。その中で攻撃の核は香川とMFヘンリク・ムヒタリアンだった。前半21分、左サイドでムヒタリアンはMFマルコ・ロイスとのワンツーから左サイドを突破。正確な高速クロスを供給し、香川の右足ボレー弾につなげた。

「けっこう(クロスが)速かったし、CBもいた。とりあえず、枠に飛ばそうと集中して蹴れました」

 

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