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セリエA史上初の珍事! 長友所属のインテルとウディネーゼの試合で先発22人全員が外国籍選手に
長友が歴史的な一戦にその名を残すことに
1995年12月のボスマン判決以来、ヨーロッパ各国のリーグで外国籍選手がプレーする機会が格段に増えた。特に前線の選手たちを外国籍選手に頼る傾向が強い昨今では、イタリア代表チームが2006年にドイツ・ワールドカップを制して以来の弱体化の一因に、クラブによる自国の選手育成を軽視する姿勢があるとの論調も根強い。
いずれにせよ、このゲームはイタリアサッカーの長い歴史の中で、一つの大きな記録として残る一戦になった。先発フル出場した長友も、その外国籍選手の一人として歴史的な試合に名前を残すことになっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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